こんにちは!今回は、気になっていてもなかなか踏み出せなかった性病検査について、自宅でできる郵送検査キット「STDチェッカー」を実際に試してみたので、その体験をシェアしたいと思います。
「もしかして性病かも…」と不安に思ったことはありませんか?でも、病院に行くのは恥ずかしいし、誰かに会ったらどうしよう…。そんな悩みを持つ人は意外と多いんです。
そこで注目したいのが、自宅で簡単に検査できる「STDチェッカー」。匿名で検査ができて、結果もオンラインで確認できるんです。今回は、実際に使ってみて分かったメリットやデメリット、使い方などを詳しくお伝えします。
目次
- 性病検査、なぜ躊躇してしまうの?
- STDチェッカーって何?メリット・デメリットは?
- 実際に使ってみた!STDチェッカーの使い方
- STDチェッカーを使ってみた感想
- まとめ:自宅でできる性病検査、あなたにもおすすめ?
性病検査、なぜ躊躇してしまうの?
性病検査って、必要だと分かっていてもなかなか行動に移せないものですよね。その理由、いくつか思い当たるものはありませんか?
1. 誰かに知られたくない…
「性病」という言葉自体がデリケートで、家族や友人に知られたくないという気持ちは当然です。健康保険の明細で家族にバレちゃうかも…なんて心配もありますよね。
2. 病院で知り合いに会ったら…
「あ、○○さん!こんなところで…」なんていうシチュエーション、想像しただけでゾッとしますよね。小さな町だと特に、こういう不安は大きいかもしれません。
3. 医者や看護師さんの前で性生活を話すのが恥ずかしい
「最後に性交渉したのはいつですか?」「パートナーは何人いますか?」…うわ、想像しただけで顔が赤くなりそう。こういう質問、答えるのって本当に恥ずかしいですよね。
4. 症状がはっきりしないから様子見…
「ちょっと違和感あるけど、痛くはないし…」なんて、はっきりした症状がないと、ついつい様子見してしまいがち。でも、これが一番危険かも!
5. 忙しくて病院に行く時間がない
仕事や育児に追われていると、自分の体調を後回しにしがち。予約を取って病院に行く…そんな余裕、ないよ!って人も多いはず。
こんな理由で、性病検査を先延ばしにしていませんか?でも、早期発見・早期治療が大切なのは性病も同じ。放っておくと、パートナーにうつしてしまったり、もっと深刻な病気に進行してしまったりする可能性もあるんです。
そこで登場するのが、自宅でできる性病検査キット「STDチェッカー」。これなら、上記の悩みのほとんどが解決できちゃうんです!
STDチェッカーって何?メリット・デメリットは?
STDチェッカーは、自宅にいながら性病検査ができる郵送検査キットです。検体を自分で採取して送付し、結果をオンラインで確認できるシステムになっています。
STDチェッカーのメリット
- 完全匿名で検査できる:IDとパスワードで管理されるので、個人情報と検査結果が紐付けられることはありません。
- 自宅でこっそりできる:人目を気にせず、自分のペースで検査できます。
- 信頼性が高い:衛生検査所の認可を受けた専門ラボで検査されます。
- すぐに始められる:注文すれば翌日には検査キットが届きます(一部地域を除く)。
- 結果が早い:最短で検体を送ってから3日程度で結果が分かります。
- 専門家のサポートがある:結果に対する疑問や不安は、専門家に相談できます。
STDチェッカーのデメリット
- 費用が自己負担:保険適用外なので、全額自己負担になります。
- 自分で検体を採取する必要がある:採取方法を間違えると、正確な結果が得られない可能性があります。
- 陽性だった場合は自分で病院に行く必要がある:検査で分かるのは感染の有無だけで、治療はできません。
デメリットはありますが、「誰にも知られたくない」「とにかく早く結果が知りたい」という人には、かなりおすすめのサービスだと言えますね。
実際に使ってみた!STDチェッカーの使い方
ここからは、実際にSTDチェッカーを使ってみた体験をお伝えします。今回試したのは、のどの粘膜を使って検査する「タイプN」です。
1. 注文と到着
公式サイトから注文すると、翌日には検査キットが届きました。箱はシンプルで、中身が分からないデザイン。「これ、何?」って家族に聞かれちゃったので、気になる人は早めに片付けるのがいいかも。
2. 検査キットの中身をチェック
箱の中には以下のものが入っていました:
- 説明書
- うがい液
- うがい液を入れるスピッツ(採取容器)
- 採取用コップ
- IDシール
- 検査申込書
- 返送用封筒
説明書はイラスト付きで分かりやすく、初めてでも安心して使えそうな印象でした。
3. 検査申込書に記入
まず、検査申込書に必要事項を記入します。記入するのは以下の4項目だけ:
- 申込ID(8桁、自分で決める)
- パスワード(12桁、自分で決める)
- 生年月日
- 採取日
名前や住所は書かないので、本当に匿名なんだなぁと実感。でも、IDとパスワードは結果確認に必要なので、絶対に忘れないようにメモしておきましょう!
4. 検体(うがい液)を採取
次は、いよいよ検体採取です。手順は以下の通り:
- うがい液を口に含む(ボトルの3分の1〜半分くらい)
- 10〜20秒間ガラガラうがいをする
- うがい液を採取用コップに吐き出す
- 採取用コップの液体をスピッツに移す
注意点として、食事やうがい、歯磨き、ガムなどから2時間以上経ってから採取する必要があります。私は朝食後、昼食前に採取しました。
採取自体はものの数分で終わり、思ったより簡単でした。でも、うがいしすぎて喉が痛くなったので、力加減には注意が必要かも。
5. 検体を送付
採取した検体(スピッツに入ったうがい液)と検査申込書を、付属の封筒に入れて郵便ポストに投函するだけ。切手は不要です。
普通郵便で送るので、到着まで2〜5日かかるとのこと。私の場合は週末を挟んだので、4日後に検査センターに届いたようです。早く結果が知りたい人は、速達(+260円)を使うのもアリかも。
6. 結果を確認
検体が検査センターに到着すると、その日の21時以降から結果確認画面にログインできるようになります。ログインには、検査申込書に書いた申込ID、パスワード、採取日が必要です。
私の場合は、ポストに投函してから5日後に結果を確認できました。パソコンでもスマホでも確認OK。
STDチェッカーを使ってみた感想
実際に使ってみて、良かった点・気になった点をまとめてみました。
良かった点
- 本当に匿名:名前や住所を書く必要がないので、プライバシーが守られている感じがしました。
- 簡単:説明書が分かりやすく、初めてでも迷わず検査できました。
- スピーディー:注文した翌日には検査キットが届き、結果も1週間程度で分かったので、不安な期間が短くて済みました。
- 自宅でできる安心感:人目を気にせず、自分のペースで検査できるのは大きなメリットだと感じました。
- アフターフォローが充実:結果に対する疑問や不安は、専門家に相談できるのが心強いです。
気になった点
- コスト:保険適用外なので、費用が少し高く感じました。でも、プライバシーを守れることを考えれば、妥当な価格かもしれません。
- 採取のタイミング:食事や歯磨きから2時間空ける必要があるので、少し計画が必要でした。
- 結果を待つ間の不安:病院なら即日で結果が分かることもありますが、郵送だと数日待つ必要があります。その間、ちょっと落ち着かない気持ちになりました。
まとめ:自宅でできる性病検査、あなたにもおすすめ?
STDチェッカーを実際に使ってみて、「こんなサービスがあったんだ!」と正直驚きました。病院に行くのをためらっていた人や、忙しくて時間が取れない人には、とてもおすすめできるサービスだと感じます。
特に、以下のような人にぴったりだと思います:
- プライバシーを重視したい人
- 病院で知り合いに会うのが怖い人
- 医療従事者の前で性生活について話すのが恥ずかしい人
- 忙しくて病院に行く時間が取れない人
- とにかく早く結果を知りたい人
- ただし、自分で検体を採取する必要があるので、正確に採取できるか不安な人や、採血に抵抗がある人(今回試した「タイプN」は採血不要ですが、他のタイプには採血が必要なものもあります)は、従来の病院での検査のほうが向いているかもしれません。
- また、もし陽性反応が出た場合は、必ず医療機関を受診する必要があります。STDチェッカーはあくまで検査だけで、治療はできないからです。ただ、STDチェッカーには医療機関の紹介サービスもあるので、そういった面でのサポートも充実していると言えますね。
- 性病検査、もう躊躇する必要はありません
- 「性病かも…」と思ったら、早めの検査が大切です。でも、これまで紹介したような理由で、なかなか踏み出せなかった人も多いのではないでしょうか。
- STDチェッカーなら、プライバシーを守りながら、自分のペースで検査ができます。「誰にも知られたくない」「病院に行く時間がない」といった悩みを解決してくれる、画期的なサービスだと感じました。
- 性病は早期発見・早期治療が何より大切。放っておくと、パートナーにうつしてしまったり、より深刻な病気に進行したりする可能性もあります。自分の健康のため、そして大切な人を守るためにも、気になったらすぐに検査を受けることをおすすめします。
- 最後に:性の健康、もっとオープンに話せる社会に
- 今回、STDチェッカーを使ってみて、改めて「性の健康」について考えさせられました。日本ではまだまだ、性や性病についてオープンに話すことがタブー視される傾向にありますよね。
- でも、性の健康は私たちの生活に深く関わる大切なこと。もっとオープンに、気軽に話せる社会になれば、必要な人が必要なときに適切な検査や治療を受けられるようになるはず。
- STDチェッカーのような、プライバシーに配慮したサービスは、そんな社会への一歩になるのかもしれません。みなさんも、自分の健康のために、ぜひ定期的な検査を検討してみてくださいね。
- よくある質問(FAQ)
- Q1: STDチェッカーの結果は信頼できますか?
- A1: STDチェッカーは、衛生検査所の認可を受けた専門ラボで検査されるため、信頼性は高いと言えます。ただし、検体の採取方法によっては正確な結果が得られない可能性もあるので、説明書をよく読んで正しく採取することが大切です。
- Q2: 検査結果が陽性だった場合、どうすればいいですか?
- A2: 陽性だった場合は、必ず医療機関を受診してください。STDチェッカーには医療機関紹介サービスもあるので、適切な医療機関を見つけるサポートを受けることができます。
- Q3: どのくらいの頻度で検査を受けるべきですか?
- A3: 検査の頻度は、個人の性行動によって異なります。新しいパートナーができた時や、リスクの高い性行為をした後などには検査を受けることをおすすめします。定期的に検査を受けたい場合は、3〜6ヶ月に1回程度が目安となります。
- Q4: STDチェッカーで全ての性病が分かりますか?
- A4: STDチェッカーでは、複数の性感染症を検査できますが、全ての性病を網羅しているわけではありません。検査項目は選択できるので、心配な症状や状況に応じて適切な検査を選ぶことが大切です。
- Q5: 保険は適用されますか?
- A5: STDチェッカーは自己検査キットのため、残念ながら健康保険は適用されません。ただし、プライバシーを守れることや、病院に行く時間を節約できることを考えると、十分価値があるサービスだと言えるでしょう。
- 性の健康について悩んでいる人、でも誰にも相談できずにいる人。そんなあなたの力になれるのが、STDチェッカーかもしれません。自分の健康は自分で守る。そんな当たり前のことを、もっと気軽にできる世の中になってほしいですね。
- みなさんも、大切な人と幸せな関係を築くためにも、まずは自分の健康状態を知ることから始めてみませんか?
- (この記事は、STDチェッカーを実際に使用した体験に基づいて書かれていますが、個人の感想や意見が含まれています。検査結果の解釈や治療については、必ず医療専門家にご相談ください。)
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